謎の説得力
2015年 02月 19日
5話の「【君が幸せだと俺が可哀相だ】」という引用台詞のなんと言うか謎の説得力w
ある悲惨な目にあった女の子が復讐を望む事が悲しいので何とかして止めさせたい。
幸せになってほしいと言う清らかな思いを持つ聖女みたいなキャラを・・・
言葉攻めして苛めてる主人公が端的に復讐者の心情を一言で歌い上げた台詞です。
引用元はギャグマンガっぽいのですが、そりゃ復讐とか止まらんわなぁと思った次第。
別に復讐が不毛である事も、やめて自分の幸せを望んで欲しいってのも、死んだ人間はそんなこと望んでないってのも正論で慈愛の気持ちから来るってのと全く矛盾せずに、復讐者が復讐を止めない理由はこれだよなぁと。
相手の気持ちを慮れる人間にはこの気持ちは否定できないなぁ。
まぁ、やられた事の程度にもよるんですがw
些細な事で恨みに持つ人物について当てはめるとギャグですけど。
目を覆わんばかりの悲劇に襲われた人物に当てはめるとよほど善意か悪意にふり切れてないと掛ける言葉を失うんじゃなかろうか。
台詞出典元の不死身探偵オルロック&プロフェッサーシャーボは機会があれば読んでみたい所。
それとは別に、なかなか気になる作品になってますね、カルチャーショックD×Dはw